起源:1860年代
原産国:エチオピア
祖先:エチオピアの飼い猫、野良猫
異種交配:なし
体重:4〜7.5kg
気質:人の注意を引きたがる
手入れ:ほとんど必要なし
|
■歴史
最初のアビシニアンは1868年のアビシニア戦争後に、アビシニア(現在のエチオピア)から英国に持ち込まれた。この最初のアビシニアンと古代エジプトの猫の絵には共通点が多いと言われている。1882年に公認されたこの猫種は、20世紀初め英国で絶滅の危機に瀕すが、1930年代までには米国とフランスで猫種としての地位を確立した。スタンダードは国によって異なり、ヨーロッパのスタンダードはフォーリン型が好まれ、色の種類も豊富。
|
■特徴
この猫種の半透明ともいえる被毛は一番最初に注目を集めたアビシニアンの遺伝子によるものである。これによって毛の1本1本の薄い地色に何本かの濃い色の帯が均等に入り、素晴らしいティックドの被毛が作られた。アビシニアンの耳には、カラカルのようなタフト(ふさふさした長い毛束)が生えている場合があり、印象的な容姿を際立たせている。無口な猫種だが、大人しいというわけではない。人なつっこく、遊び好き。動くことが大好きで、カーテンや人間、木など何でもよじ登って探索する。先天性の網膜委縮症(犬に多い視覚障害)を発症する場合がある。
|