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エジプシャン・マウ
(出展) 弊社ネコ・パブリッシング発行「フォーグル博士のCATS」より抜粋
エジプシャン・マウ
起源:1950年代
原産国:エジプト、イタリア
原種:エジプトの野良猫、イタリアのイエネコ
異種交配種:なし
体重:2.25〜5kg
気質:人なつこく、賢い
手入れ:ほとんど必要なし
■歴史
イエネコはすべて古代エジプトの猫の血を引いている。その中でもおそらくマウは最も原種に似ている猫種である。亡命ロシア人、ナタリー・トルベツコイが、カイロの野良猫のスポッテッド模様を気に入り、雌猫を1匹イタリアに輸入して地元の雄猫と掛け合わせた。生まれてきた子猫は、1956年に彼女が米国を訪れた時に猫種登録され、翌年にはショーに出品された。1977年にはCFAから公認され、TICAのショーにも出たが、ヨーロッパではまだほとんど知られていない。英国では、オリエンタル・スポッテッド・タビーがエジプシャン・マウと混同されがちである。
■特徴
「マウ(mau)」とはエジプトの言葉で「猫」のことである。体も顔も極端にならない中庸の外形をしており、被毛はブラウンの地色にスポットの模様が入っている。ただし、眼だけは古代の猫と違う。昔のマウは野性的な眼をしているが、現代のマウの眼は大きくて丸みがあり、心配そうな顔つきである。しかし、この頼りない表情は見かけだけで、本当は「声高に鳴く」癖のある、祖先から受け継いだ独立心旺盛な性質を特徴とした、活発で社交的な猫なのである。
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