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シャム
(出展) 弊社ネコ・パブリッシング発行「フォーグル博士のCATS」より抜粋
シャム
起源:18世紀以前
原産国:タイ
原種:飼い猫、寺院の猫
異種交配種:なし
別名:ロイヤル・キャット・オブ・シャム
体重:2.5〜5.5kg
気質:活発で、冒険心に富む
手入れ:ほとんど必要なし
■歴史
起源は、500年以上も前にアジアで起こった突然変異にさかのぼり、その後、この突然変異が広がっていったと思われる。18世紀の後半には博物学者のパラスが、白のボディに濃い色の耳と足と尾を持った中央アジアの猫について記録を残している。一方、タイでは、この猫は仏教の僧侶と王族に大切にされていた。19世紀後半には西欧に渡り、1871年には英国のショーに登場している。もともとシャムにはソリッド・カラーも存在したが、これらの色を持つ種類は現在ではオリエンタル・ショートヘアと呼ばれている。
■特徴
おそらく世界で最も知名度の高い猫種であり、同時に最も論議を呼ぶ猫でもある。最初のシャムは、たいていが目は内斜視で、尾が曲がっていた。初期のスタンダードでは、これらの特徴に加えて「短かめの」足が必要とされていた。その後、選択繁殖によりシャムは大きく変化する。現在では内斜視の目と曲がった尾はほとんど見られないが、たまに現れると重大な欠点とみなされる。しかし、シャムの体型をめぐっては様々な議論がある。GCCFのシャムはほっそりしたボディ、細長い足、目尻の上がった目と細い口先の長い頭を持っている。しかし、北米のシャムはこれらの特徴をもっと極端にした容姿をしている。ご存じのとおりシャムは社交的でよく鳴く猫だ。
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