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スフィンクス
(出展) 弊社ネコ・パブリッシング発行「フォーグル博士のCATS」より抜粋
スフィンクス
起源:1966年
原産国:北米とヨーロッパ
原種:長毛種の雑種
異種交配種:デボン・レックス
体重:3.5〜7kg
気質:いたずら好き
手入れ:適度に必要
■歴史
最初のスフィンクスは1966年に生まれた「プルーン」という名の猫だったが、この血統は途絶えた。1978年、カナダのトロントで長毛の親猫と無毛の子猫が拾われる。子猫には生殖能力がなかったが、母猫はその後も無毛の子猫を何匹か産んだ。そのうちの2匹がヨーロッパに輸出され、1匹はデボン・レックスと掛け合わされ、無毛の子猫が生まれた。E.T.というニックネームを付けられたもう1匹は、ニューヨークのヴィッキ&ピーター・マークスタイン夫妻に引き取られ、こちらもデボン・レックスと交配した。現在スフィンクスを公認している団体はTICAだけで、他の多くの団体は、無毛は健康を害するおそれがあるとして公認していない。英国では、スフィンクスの遺伝子がデボン・レックスの血統に入り込むのを防ぐため、GCCFはこの猫種を登録している。
■特徴
スフィンクスは無毛といっても全く毛がないわけではなく、セーム皮やスエードのような手触りの、桃の実の綿毛のように短く柔らかい産毛に覆われている。外気から身を守る被毛がないため、暑さにも寒さにも弱く、屋内で飼う必要がある。空洞になった毛嚢には皮脂腺があるが、皮脂を吸い取る体毛がないので、セーム皮で毎日こすってやる必要がある。スフィンクスの愛好家たちは、この猫種の献身的で陽気な性質が、無毛という人目を引く特徴と同じくらいにかけがえのないものだと思っているようだ。
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