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ターキッシュ・アンゴラ
(出展) 弊社ネコ・パブリッシング発行「フォーグル博士のCATS」より抜粋
ターキッシュ・アンゴラ
起源:15世紀
原産国:トルコ
祖先:飼い猫
異種交配種:なし
体重:2.5〜5kg
気質:エネルギッシュな目立ちたがり屋
手入れ:適度に必要
■歴史
トルコ原産のアンゴラは、17世紀に初めてフランスと英国に入ってきたが、ブリーダーがこの猫をペルシアやロシアの長毛種と区別するようになったのは、19世紀の半ばになってからである。他の長毛種の猫との交雑繁殖が原因で、今世紀の初めにはトルコ以外では事実上の絶滅に追いやられてしまう。これを救ったのはアンカラ動物園の繁殖プログラムといわれているが、これはロマンティックな作り話のようだ。確かなことは、スウェーデン、英国、米国のブリーダーたちが、第2次大戦後にトルコからアンゴラを輸入したことである。現在、トルコではこの種は保護されている。
■特徴
細い骨格と絹のような被毛を持ち、20世紀末という時代にぴったりの、優雅で活発な猫種である。小さめの筋肉質なボディは、動くとキラキラ光るシングルコートに覆われている。ターキッシュ・アンゴラには、東洋の色調を除くあらゆる毛色がある。活発な猫で、ブリーダーからは頭の回転も早いと評価されている。ブリーダーの中には、この猫種が中央アジアの野生のネコの子孫だと、今もなお信じている人もいる。タタール人がこの野生の猫を飼い馴らしてトルコに持ち込んだという説あるからだが、これにはほとんど信憑性がない。ターキッシュ・アンゴラの中毛は、おそらく何世紀も前に中央アジアの孤立したイエネコ群に起こった、突然変異によるものと思われる。
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