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デボン・レックス
(出展) 弊社ネコ・パブリッシング発行「フォーグル博士のCATS」より抜粋
デボン・レックス
起源:1960年
原産国:英国
原種:野生の猫、飼い猫
異種交配種:1988年まではブリティッシュ・ショートヘアとアメリカン・ショートヘア
別名:ニックネームとして「プードル・キャット」
体重:2.5〜4kg
気質:かわいらしい道化者
■歴史
1960年、イングランド南西部のデボン州の古い鉱山の近くで、ベリル・コックスという女性が1匹の縮れ毛の雄猫を見つけた。地元の雌猫とこの猫との間に生まれた子猫の中に1匹だけ縮れ毛の劣性遺伝子の子猫がいた。子猫の親たちが互いに近縁関係にあったことはほぼ確実で、デボン・レックスの誕生・定着のために同系交配が必要だったのである。コックス夫妻は、この猫の数匹のコーニッシュ・レックスの雌と交配を試みたが、子猫はみな直毛だった。デボン・レックスの遺伝子はコーニッシュとは別の突然変異で別個のタイプとして作出された。
■特徴
はっとするような印象的な眼、低い位置から伸びる際立った大きな耳が特徴のこの猫は、小さな妖精のような風貌の持ち主である。被毛は、コーニッシュ・レックスの強い巻き毛とは違い、細やかに波打っている。厳しい選択繁殖により、被毛の質は著しく向上した。現在では、成猫の被毛になるのに4ヵ月しかかからず、しかもパッチ模様が入ることはまずない。1960年代にペルシャを含む様々な猫種との異種交配が行われたため、時に長毛種が誕生することがある。この猫種の被毛は人間にアレルギーを起こさせないと言われているが、100%の保障はない。デボンが退屈そうにぼんやり座っていることなどまずない、といのがブリーダーたちの一致した意見である。生活の中に常に楽しみを見つけ出す。こんな性格と被毛の特徴から、この猫は「プードル・キャット」とも呼ばれている。
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