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ねこ的猫図鑑はさまざまな猫たちを写真と解説で紹介するページです。猫には個体差があるため、大きさ・毛色・正確は記載通りでない場合がございます。予めご了承ください。

ロシアン・ブルー

(出展)弊社ネコ・パブリッシング発行「フォーグル博士のCATS」より抜粋
ロシアン・ブルー
起源:19世紀以前
原産国:ロシア・アルハンゲリスク港(推定)
祖先:イエネコ
異種交配種:なし
別名:アルハンゲリスク・キャット、フォーリン・ブルー、マルタネコ、スパニッシュ・ブルー
体重:3〜5.5kg
気質:おとなしく、用心深い

■歴史
いい伝えではロシアン・ブルーの祖先は、19世紀にロシアの港アルハンゲリスクから英国に向かう船で運ばれた猫たちだとされている。1893年のハリソン・ウィアーの著書『私たちの猫』の中にロシアン・ブルーが出てくるが、1917年のロシア革命から1948年まではフォーリン・ブルーと名を変えている。現在のロシアン・ブルーは、ブリティッシュ・ブルーとブルー・ポイント・シャムの血を引いているが、これは1950年代に、スウェーデン人と英国人がこの猫種の復活に力を注いだ成果である。ニュージーランドとヨーロッパで生み出されたブラック・アンド・ホワイトは、英国では公認されているが、F.I.Fe や北米の協会では認められていない。

■特徴
堂々として気品あふれるロシアン・ブルー。非常に用心深い猫で、環境の変化に敏感で、見知らぬ人に対しては警戒を怠らない。この猫種の最大の特徴は、その光沢のある厚い被毛と、エメラルド・グリーンの眼である。体を保護する柔らかな厚いダブル・コートは独特の手触りで、英国のスタンダードでは「ロシアン・ブルーの最も確かな評価基準」とされている。この猫種のトレードマークであるエメラルド・グリーンの眼は、最近になって生み出されたもので、1871年に英国のクリスタル・パレスで開催されたキャットショーで西欧に紹介された最初のロシアン・ブルーは、イエローの眼をしていた。1933年になってようやくスタンダードとして、眼の色が「可能な限り鮮明なグリーン」であることが要求されるようになった。おとなしい猫の中でも、特にもの静かで、家の中で飼うのが理想的である。